「キャッチコピー・タイトルのレイアウトくふう別グラフィックス」を読みました

つみきのデザインチーム若月・小池・栂です。
デザインチームでは書籍購入制度があり、毎月会社で書籍を購入してもらっています。
せっかくなので、購入した本のレビューを今月から始めたいと思います。
早速、今月の一冊。

各モチーフを分析し、考えながら読む参考書

この本は7種類の魅せ方に分けて紹介されています。

  1. 傾き
  2. はみ出し
  3. 手書き
  4. 動かす
  5. 飾る
  6. 色を変える
  7. 小さくする

ある程度経験を積んでいるデザイナーならどの手法も使った事があるかと思いますが、
余白・大きさ・バランスは個性なので、結構参考になります。

個人的にはZoffのポスター(P249)が好みです。
コピーとしてはボケていて読みづらいのに、商品が伝えたい事がうまく表現されていて、
「やられた」と思えた広告でした。
ひとつ注文をいうと各広告にコンセプトやプロセスなどがあると良いです。 とは言いながらもそこを読み取れるようなデザイナーにならないといけないのですが。。。

この本の様に作品のみ記述してある参考書は、パラパラと見るというより、
ひとつひとつに「何故傾いているのか?なぜならこれは、、、」
と自分なりに解析していくように読むと面白いと思います。

というかそのように読まないと意味がないです。
コンセプトを読み取れる様になり、客観的に自分の作品にもツッコミを入れ、
磨き上げて行いくと、土台がしっかりしたいい作品になるのではないかとこの本を読んで気付かされました。

考えながら読みましょう!

コピーをどう生かすのか考えさせられる本

デザインをしていると文字をどうレイアウトするかと悩むことがあります。
そんな時、参考にとこちらの本を読んだところ、「はっ!」とする事がありました。
文字を要素の一つと捉え、どうレイアウトするか思案していたのですが、
そうじゃないな。コピーを生かすのにどんなレイアウト、デザインがいいか。
そういう考えが足りなかったなと、気づきを与えてもらいました。

本書で扱っているのは文字を魅せる為のデザインなので、
自分が抱えてる課題(そのコピーでどう感じてもらいたいかなど)と
照らし合わせながら見るといいかなと。

そういった意味では、コピーの目的別でまとめられていても良かった気がします。
購買意欲を向上させたいとか、ブランド価値を向上させたいとか、
目的に沿ったラベリングもあったらよかったなと。

でも、やっぱり一行でも説明は欲しいかなというのが本音。

豊富なサンプルから、迷った時にヒントが得られる本

主にキャッチコピーのレイアウトの仕方を種類別で掲載しています。
サンプルの数が非常に豊富です。また、タイポグラフィの「くふう別」という切り口での分類も面白く、実際にポスターを作成するときや、バナーやサイトのメインイメージを作成するときなども参考にしやすいです。
キャッチコピー(主題)の見せ方、タイポグラフィの工夫の仕方というのは、色々なところで参考に出来ると思います。
迷った時にパラパラとめくるとたくさんのヒントが得られる本です。

まとめ

感じ方は各々異なりますが、本書の特徴として下記があげられます。

  • デザインの参考になる。豊富なサンプル
  • 説明を省いた作品紹介は、デザインの意図を感じ取るトレーニングになる。

とはいえ、解説が少しはあるともっと良い本だよねというのが共通の意見でした。
デザインの引き出しを増やすのと同時に考察も鍛えられる良書だと思います!

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