ロゴタイプをデザインする ~自社サービス『RIZM』の場合~

つみきのデザイナー若月です。フォントの話 第7話。
今回はロゴタイプのデザインについて。
去年11月リリースした弊社の音楽アプリ『RIZM』
僕は全体のデザインを担当させていただきました。
今回は『RIZM』のロゴタイプの制作過程をデザインと共にご紹介できればと思います。


デザインのネタ探し

デザインをする前に、アイデアの元となるキーワードをいくつか洗い出します。
キーワードを組み合わせてデザインを作っていくので、ユーザー層や商品の特性、利用シーンなどイメージするとキーワードが沸きやすいかなと思います。

主なキーワード

  • ラジオ
  • 波形
  • 細いライン
  • リズム、ビート
  • ネオンカラー
  • カッティングエッジ
  • DJ

キーワードでイメージ検索をして、参考になりそうな画像をスクラップしておき、アイデアの参考にします。

ラフスケッチ

先ほどあげた「キーワード」からイメージを膨らまして、ラフスケッチをします。
いくつかのアイデアから方向性は下記の3案に絞り込みました。

大体この段階で作る方向性を決めます。
イラレやフォトショは、スケッチしたのもをトレースしたりバランスを整えるに使用するだけです。

アイデアを形にする際には、類義語検索やイメージ検索をよく使います。
例えば、ラジオの類義語から電磁波、無線、電波というキーワードが出てきますし、
イメージ検索から周波数などデザインのヒントが多くでてきます。
それらのキーワードを元に、主に下記のようなデザインを施していきます。

  • 文字の一部ををつなげる
  • 文字の一部をカットする
  • 文字の一部を変形させる
  • 文字とモチーフと組み合わせる

ベクター化

ラフスケッチを元にIllustratorでデザインを起こしていきます。 イメージにあう書体を変形させてロゴタイプを作っていくと、バランスが取りやすいです。
今回も下記のフォントをベースにロゴタイプを作りました。

  • 電波案⇒Bebas(細ゴシック体)
  • ヘッドフォン案⇒Learning Curve Pro(スクリプト体)
  • 幾何学案⇒オリジナル

最終的には、クラブカルチャーをイメージした幾何学的な形とポップなグラデーションを使ったロゴタイプになりました。

個人的には、グランドデザインを踏襲した電波案をベースにバリエーションを検討していたのですが、社内でデザインレビューしている中で、より音楽をイメージできる形、王道感がある方が良いという意見から、今のデザインに至りました。

サービスの顔となるロゴなので、ルールや世界観を無理に守るより印象に残る強さを持つことが重要だなと感じました。

RIZM

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